2021/03/12
Y・E 24歳
以前から独立を志しており、その目標を叶えるための一 環として大学卒業後に留学を目指す。
しかし、準備中に友人から委託ドライバーの話を聞き、独立の夢への最短距離であることを確信。2019年10月に契約して開業。
独立・起業のきっかけ
実は、大学卒業後は留学を目指して準備をしていました。
薬剤開発に携わり、いずれは独立して薬局を開業したいと考えていたのですが…
留学準備中に委託ドライバーとして働き始めた友人の話を聞き、自分が一番叶えたい「独立」への最短距離は、留学ではなく”ココ”にある！と思ったのです。
話を聞いた2週間後には配送用の車を購入し、2日間の研修も終えて開業しました。
薬学の道を志したのは薬剤師である母からの影響でしたが、別の道を歩むと決めた僕の決断にも家族は反対せず、応援してくれました。
開業後の仕事については、先にこちらの要望をすべて本部に伝えており、その要望に一番即した案件を紹介してもらっています。
独立と起業のプロセス
まわる順番を考えるのが最初の難関…ですが僕の場合は1～2日でマスターできました！
現在は、大手ネットショップの専属ドライバーとして案件を請け負っています。
だいたい8～20時頃まで稼働し、1日に50～60個の荷物を宅配。
稼働時間が長そうに見えるかもしれませんが、実は休憩時間が2～3時間平均とかなり多めなんです。
効率をあげるコツは、まわる順番。エリアに慣れるまでは少し大変かもしれませんが、僕は1～2日でマスターできました。
朝、配送センターに荷物を取りに行くと、先輩ドライバーがたくさんいてアドバイスももらえるんですよ。現在は週2日、金土を休みにしています。
僕の契約先は荷物の配達個数に左右されない日額報酬ですので、開業当初から売り上げが安定しており、仕事と休日をバランスよく過ごせていますね。
仕事の魅力・やりがい
独立志向の強い同世代が多い職場で、仲間からも先輩からも刺激をもらっています。
運送業というのは、横のつながりで仕事を広げる業界です。
社長自ら現場に出ている方が多いので、この仕事を始めて以来、数えきれないほどの社長にお会いして勉強させてもらっています。
こうして横のつながりを作っていくことで、自分が会社を立ち上げた時に案件を紹介してもらえるようになるんです。
このネットワークを作れることが、委託ドライバーを始める最大のメリットです。
20代の若手ドライバーが多く、全員が起業を目指す意識の高い仲間たちです。僕の今一番の目標も、本部と肩を並べられるような会社を設立して経営者になること。
仲間たちと励まし合い、高め合いながら1年以内の法人化を目指します！